カテゴリー「アメリカ」の記事

2011/04/21

Chateau Montelena Chardonnay 2008(シャトー・モンテリーナ・シャルドネ)

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 今宵はカリフォルニアの白ワインで一献。


 約一ヶ月ぶりの更新です。先月ご存知のとおり東日本大震災が3/11にありまして、実家(岩手)も東京にいる自分もゴタゴタが続いていたのですが、実家の方は大きな被害も無く自分自身も一日帰宅難民になった程度で済みました。此処最近はワインではなく、地元の日本酒を中心に飲んでいてBlogにも上げようかと思ったのですが、結局上げずじまいだったので、此処では記事の題名とは異なりますが、岩手のオススメの日本酒の蔵を書いていきたいと思います。個人的にショックだったのは岩手県民にはおなじみ、雪っこを作っている陸前高田にある酔仙(すいせん)が丸ごと津波に流される映像でした...今後も微力ではありますが、酒好きとして地元の酒をちょくちょく飲んでいきたいと思っています。

 【岩手のオススメの蔵】
  ・南部美人(二戸市):多分岩手では一番有名な蔵。都内でも購入できる店は多いと思います。
  ・月の輪(紫波郡):女性の杜氏がやっている蔵です。純米がオススメ
  ・鷲の尾(八幡平市):個人的に一番オススメの蔵。基本的には地元流通のみですが、東銀座にある、岩手銀河プラザで購入可能
  ・浜千鳥(釜石市):沿岸の蔵では此処が一番好きです。ネットショップ(蔵のHPや楽天等)また都内の酒屋さんでも扱っているところがあります。ここも純米が好きです。
  ・吾妻嶺(紫波郡):吟醸、生酒が好きなら此処がオススメです。非常にフルーティな香りがします。
  ・菊の司(盛岡市):非常に安定した造りの蔵です。盛岡市内にあり建物も趣があります。蔵付近も古い建物が多く観光にもオススメ。

 たまたま岩手の酒を飲んでみたいということならば今上げたところは大体はずれが無いと思います。なにか機会があれば是非飲んでみてください。

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2010/02/18

Hildegard 2005(ヒルデガルド)

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 朝おきて、寒すぎる・・・と思いつつ外を見たら、案の定雪が降っていた。雪が降ると東京では特に交通機関が乱れるので、会社に行く気がなくなってくる。

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2009/12/15

Clos Du Val Pinot Noir 2006(クロ・デュ・ヴァル)

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 カリフォルニアのピノです。週末久々にブルゴーニュのピノに裏切られましてwその腹いせと言っては何ですが、今宵はカリフォルニアのピノを開けております。やられたのはジャイエ・ジルのワインなのですが、まず香りがセメダインと胃薬を混ぜたような香りで、数日立っても消えない。味わいはと言うと突き刺すような酸味のみ。これでは料理にも使えないと言うことで、友達に一口無理やり飲ませ、後はシンクにさよならしたのでした・・・

さて、そこでカリフォルニアはカーネロスのクロ・デュ・ヴァル。何度か飲んでいますが、ここは外したためしがないので多分大丈夫でしょう・・・。

思えば行ってしまったワインの比率はフランスがぶっちぎりで高い気がするのは単純にフランスワインを多く飲んでいるからだと思いたい・・・その中でもピノが記憶に残っているのは結構高いワインが多かったからと言うこともあるのかなと思ってます。


 さて、気を取り直して。香りはカシスやブラックチェリーがメイン。そのほかには香木の様なスパイシーなニュアンスもあります。カリフォルニアワインに結構ありがちなバッチリ効いた樽香は殆どなく、軽く感じる程度です。味わいは、程よい凝縮感があって、酸味も柔らかくいい感じです。ただしまだ若いのでタンニンはなじみきっていないと言う感じです。今でも十分楽しめるような出来栄えですが、もう数年熟成させればもっと良くなりそうです。


 今日は久々にチーズをツマミに飲んでます。ラングルというシャンパーニュ地方のウォッシュタイプ・チーズです。ウォッシュタイプのチーズなので慣れない人にとっては香りが気になるかと思いますが、ウォッシュタイプの中ではまだとっつきやすい方かなぁと思います(気になる方は外のしわしわの皮をとった方がいい)。ちょうどいい熟成感でピノともよく合いました。あまりにも熟成が行き過ぎると味のバランスが崩れると個人的には思ってたりします。

 今、時分のBlogをみて気づいたのですが、今年の一月にClos Du Valのクラシック・ピノ・ノワールと一緒に、同じくシャンパーニュ地方のブーション・ダルマンス・フェルミエを食べていた・・・全く同じパターンではないかw

データ
作り手  :Clos Du Val(クロ・デュ・ヴァル)
銘 柄  :Clos Du Val Pinot Noir 2006(クロ・デュ・ヴァル)
格付け  :AVA Carneros
セパージュ:ピノ・ノワール 100%
価 格:-

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2009/09/12

シャルドネとピノ

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 さて。今宵は友達と酒を酌み交わしております。開けている酒はタイトル通りシャルドネと、ピノ・ノワールです。シャルドネはカリフォルニアのキスラー。ピノはブルゴーニュのヴォーヌ・ロマネ・プルミエクリュ・クロ・デ・レアです。うちの部屋に来る前に電話があり、「OldとNewどっちが良い?」と聞かれたのでOld worldを選択。結果ミッシェル・グロのフラグシップワインと相成りました。

 ここ最近は週末になると、酒を飲みつつギターを弾いてみたりするのが恒例になっておりまして、今宵もそんなのりでスタートしたのでした。面白いことに多少酒が入ったほうが指の動きも滑らかになりますね。


 さて、それでは早速キスラーから・・・バターやナッツ、ブリオッシュの甘いニュアンス、洋ナシの皮の様な少々青っぽい香り、ミネラル香。香りがどんどん出てくる。味わいは・・・カリフォルニアらしく力強いですが、果実味だけではなく上品に感じられるのは、酸味が程よく効いているのと、ミネラル感を感じることが出来るからでしょう。素晴らしいワインです。

 お次はクロ・デ・レア。香りはカシスやフランボワーズなど果実の香りがメインですが、やはり特徴ある獣臭が出てきています。樽も上品な感じで良い感じです。味わいは優しい酸味と凝縮された果実味。アフターに柔らかい苦味が・・・やはりブルゴーニュの一流どころの作るピノ・ノワールはなんとも上品で滑らかです。文句なしにうまいです。


 今日のお供のチーズはフランスのエポワスです。ブルゴーニュのウォッシュタイプのチーズで、表面をマール(ワインの搾りかすから作られる蒸留酒)であらって熟成させます。ちょうど良い熟成っぷりで、中までトロトロの状態。これがまたブルゴーニュワインと最高にあうんですね。キスラーともあわせてみましたが、流石に濃いだけあって、力負けしませんでした。

 ミッシェル・グロのHPには日本語が用意されているので興味のある方はどうぞ。日本への出荷が多いからなのでしょうか?

データ1
作り手  :Kistler Vineyards(キスラー・ヴィンヤード)
銘 柄  :Kistler Carneros Chadonnay 2006 Hudson Vineyard(キスラー・カーネロス・シャルドネ・ハドソン・ヴィンヤード)
格付け  :-
セパージュ:シャルドネ100%
価 格:12,000円


データ2
作り手  :Domaine Michel Gros(ドメーヌ・ミッシェル・グロ)
銘 柄  :Vosne Romanne 1er Crus Clos des Reas 2006(ヴォーヌ・ロマネ・プルミエクリュ・クロ・デ・レア)
格付け  :AC Vosne Romanne 1er Crus Clos des Reas
セパージュ:ピノ・ノワール 100%
価 格:(頂き物の為不明)

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2009/07/22

France vs New world 2009 summer

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 久々にフランス対ニューワールドの対決を行いました。条件は白はシャルドネ、赤はピノ・ノワール、カベルネ・ソーヴィニヨン主体を各一本づつ、予算は自由、ヴィンテージ縛りなし、テイスティングはすべてブラインドでというものです。前回は、ニューワールドの圧勝という結果に終わりましたが…

 とりあえず勝負に関係ないところのシャンパーニュです。ポール・ロジェのキュヴェ・サー・ウィンストン・チャーチル 1998とポメリーのキュヴェ・ルイーズ 1990。ポール・ロジェのほうはまだまだ元気な感じで、フレッシュ感がまだありました。香りは柑橘系、白い花、ブリオッシュ、バター、蜂蜜等…辛口のはずですが、舌の上で甘く感じるほどの凝縮された果実味…激うまです。ルイーズのほうは1990と流石に古いだけあって、コルクも開かず泡もかなり控えめの状態。香りはランシオ、ナッツ、バター、蜂蜜等の甘い香りが全開、酸味がバッチリ効いていてこれもまた素晴らしいシャンパーニュでした。


さて…

 本題。シャルドネは、フランスのドーヴネのムルソー VS 南アフリカの ハミルトン・ラッセルという戦いになりました。正直出てきた瞬間は、どっちがドーヴネか判別付かず…ハミルトンラッセルはニューワールドっぽい感じがない…どうもどっちもフランスワインに感じるほど出来がよい。というかムルソーじゃね?と思ったほどです。この対決は7対3で、ドーヴネの勝ちでした。

 お次はピノ・ノワール。カレラのフラグシップワイン、ジェンセンとブルゴーニュの名手クロード・デュガの戦いとなりました。デュガのほうはプラムやブラックチェリー、香木の香り等…抜栓が遅かったのか、香りが開ききらない感じでした。一方のカレラ・ジェンセンはというと、チェリーやカシス、土の香りや、スパイス、バニラ等の香りが開き非常に良い感じでした、味わいは所謂ブルゴーニュのピノ・ノワールといった感じで纏まっているデュガに比べると、インパクトのあるが。。。決して下品ではないジェンセンといった感じでした。この勝負は7対3でジェンセンの勝ち。

 最後のカベルネ。フランスはボルドーのシャトー・コス・デストゥルネルとカリフォルニアのカルトワイン、フィリップ・トニーの対決となりました。これもブラインドでどっちがどっちか判別が難しかった…果実味の凝縮感以外は香りの感じもほぼ一緒。どちらのワインも素晴らしいあじわいでした。結果は5対5で引き分け。

 というわけで、結果は一勝一敗一引分けでドロー。やっぱりブラインドでワイワイやるのは非常に楽しいです。さて次回のお祭りはどうなることやら…

 最後。どうしても個人的に飲みたいということで持ち込まれた、シャトー・ラトゥール 2000。いやー久々に飲みましたね。何年ぶりくらいだろう…またこのワインが素晴らしかった。まだまだ若いのは当たり前ですが、スミレの花や、カシス、ナツメグ、バニラ香…非常に複雑な香り。また、力強く凝縮感のある味わい。もっと寝かせたらタンニンとなじんでもっと美味しくなることだと思います。


 濃いワインばかりで夏らしくはありませんでしたが、美味しいワインはいつ飲んでも美味しいということでw素晴らしい夜でした。


データ1
作り手:Pol Roger(ポール・ロジェ)
銘 柄:Cuvee Sir Winston Churchill (キュヴェ・サー・ウィンストン・チャーチル)
格付け:AC Champagune
価 格:20,000円

データ2
作り手:Pomery(ポメリー)
銘 柄:Cuvee Loiuse 1990(キュヴェ・ルイーズ)
格付け:AC Champagune
価 格:3,0000円

データ3
作り手  :Hamilton Russel Vinyards(ハミルトン・ラッセル・ヴィンヤーズ)
銘 柄  :Chardonnay 2005(シャルドネ)
格付け  :-
セパージュ:シャルドネ 100%
価 格:6,000円

データ4
作り手:Domaine d'Auvenay(ドメーヌ・ドーヴネ)
銘 柄:Meursault "Les Narvaux" 2001(ムルソー・"レ・ナルヴォー")
格付け:AC Meursault
セパージュ:シャルドネ 100%
価 格:31,500円

データ5
作り手:Domaine Claude Dugat(ドメーヌ・クロード・デュガ)
銘 柄:Gevrey-Chambertin 1er Cru 2001(ジュベレ・シャンベルタン・プルミエ・クリュ)
格付け:AC Gevrey-Chambertin 1er Cru
セパージュ:ピノ・ノワール 100%
価 格:25,000円

データ6
作り手:CALERA WINE COMPANY
銘 柄:CALERA JENSEN 2006(カレラ・ジェンセン)
格付け:AVA Mt Harlan(マウント・ハーラン)
セパージュ:ピノ・ノワール 100%
価 格:10,000円

データ7
作り手:Chateau Cosd'Estournel(シャトー・コス・デストゥルネル)
銘 柄:Chateau Cosd'Estournel 2001(シャトー・コス・デストゥルネル)
格付け:AC Saint-Estephe
セパージュ:カベルネ主体
価 格:18,000円


データ8
作り手:PHILIP TOGNI(フィリップ・トニー)
銘 柄:PHILIP TOGNI Cabernet Sauvignon 2004(フィリップ・トニー・カベルネ・ソーヴィニヨン)
格付け:AVA Napa Valley
価 格:20,000円


データ9
作り手:Chateau Latour(シャトー・ラトゥール)
銘 柄:Chateau Latour 2000(シャトー・ラトゥール)
格付け:AC Pauillac
価 格:?

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2009/07/14

CALERA Pinot Noir Mt Harlan Cuvee 2006(カレラ・ピノ・ノワール・マウント・ハーラン・キュヴェ・2006)

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 今宵は前回と同様ピノ補給。前回は、フランスブルゴーニュのワインでしたが、今回はカリフォルニアのピノ・ノワールです。カリフォルニアのピノ・ノワールの有名どころは大体飲んでいるのですが、飲む機会の少なかったワイナリーです。特に理由はないのですが、あまり食指が動かなかったというか…
 前回がブルゴーニュ、今回がニューワールドというのはちょっとした理由があります。簡単に言えば「予習」というところでしょうか。

↓いつものようにカレラの場所




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まわりは本当に山だらけですね。場所的にはサンタ・クルーズの南東って感じですが、かなりの距離があります。こりゃ行くのは大変そうだ。ちょっくらハーラン行ってくる(AA略)というにはあまりの距離w

 では…カシス、フランボワーズなどのベリー系の香りのほかに、杏の香り等も。カリフォルニアワインにある意味ありがちなアメリカン・オーク全開の樽香は感じません。ブルゴーニュが手本というだけあり、樽香も上品です。少々香ばしい感じはコーヒー豆のニュアンスかな?開けるのが早いのは分かりきっているのでもうチョイ放置した後の香りも後日書いておきたいなと思います。
 んで味わい。口当たりは滑らかで酸味も優しい感じです。んでその後に来るのが甘みを感じるほど凝縮された果実味。飲んだ瞬間「濃い!」といってしまいました。よくよくラベルを見るとアルコール度数が14,5%(前回のクロ・サン・ドニは13.5%:この一度の差が結構でかいんです)とかね。これだけ濃くても口当たりが上品なので美味しく飲めるというか、十分美味しいのですが、個人的好みでいえばやっぱり酸味が少々ほしいかなと思ったりします。

 開けるのが早いのは重々承知なので、明日以降どうなるか楽しみです。

ちょうど、二日前に開けたクロ・サン・ドニと飲み比べているのですが…クロ・サン・ドニのほうはバニラのあまーい香りが出てきていました…あー肉食いたい。鹿とか…

文字を打ち込んでた時「くろ☆さん☆どに」って書くと、某アニメっぽくなるかなと思った俺は多分疲れているんだと思う…


データ
作り手  :CALERA WINE COMPANY
銘 柄  :CALERA Pinot Noir Mt Harlan Cuvee 2006(カレラ・ピノ・ノワール・マウント・ハーラン・キュヴェ・2006)
格付け  :AVA Mt Harlan(マウント・ハーラン)
セパージュ:ピノ・ノワール 100%
価 格:失念しました。

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2009/05/17

California Pinot Noir "Isabelle" 2006(カリフォルニア・ピノ・ノワール"イザベル")

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 5月初の更新が、中旬過ぎてとか…来週からとり貯めたネタをUPして行こうかと思っていましたが、やめることにします。やっぱり飲んだときの印象はそのときが一番強く残っているので、記憶をたどりながら書いてもあまり意味がないかなと。

 さて。今日の東京は非常に微妙な天気で、雨はあまり降らないものの台風かと思えるような風がビュービュー吹き荒れる天気でした。そんな感じなので、もちろん気温は上がらず、妙に湿度だけあるいやな気候になっています。

 ジメッとした時には軽くラムをソーダアップして軽く飲むか、ワインなら泡物…という選択肢になるのですが、せっかく気温が下がったんだからピノでも飲むかということで、カリフォルニアのワインを開けています。カリフォルニアのピノの名手、ジム・クレンデネンが醸す"イザベル"です(イザベルは自身の娘さんの名前)。ちなみに他に、ノックス・アレキサンダーというピノも作っているのですが、それは息子さんの名前です(ノックス君)。


 久々のピノ…(;゚д゚)ゴクリ…


 香り…ブラックチェリー、カシスなどの黒い果実の香り、甘いハーブ…香木の様な少々スパイシーな香りなど。エレガントで上品です。樽香は強くはなく控えめで上品。この辺はアンリ・ジャイエの元で修行したということもあるのでしょうか。ニューワールドのピノ・ノワールぽっくないですね。
 口に含むとやさしい酸味と凝縮されてはいるが、野暮ったくない素晴らしい果実味を感じ、アフターに少々自己主張のある苦味(タンニン)を感じます。アフターに鼻に抜ける香りが…最高にいい。

 やっぱりピノ・ノワールは美味しいなぁ。今日はフランスのチーズを摘みに飲んでますが、本当は肉が食べたいところです。

データ
作り手  :Au Bon Climat(オー・ボン・クリマ)
銘 柄  :California Pinot Noir "Isabelle" 2006(カリフォルニア・ピノ・ノワール"イザベル")
格付け  :-
セパージュ:ピノ・ノワール 100%
価 格:6,000円

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2009/03/23

ブルゴーニュとカリフォルニアとワイン好きと

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 4本も一気に開けたので、さすがに題名には書けませんが、ブルゴーニュワインとカリフォルニアワインを飲みました。先日開けたムルソーから一気に勢いづいた感がありまして、値段がどうこうじゃ無しに、うまいピノ・ノワール(もちろんブルゴーニュ)が飲みたい!(シャルドネは暫く封印)という流れで、普段からは考えられないほどのワインを開けました。ワイン好き5人で、4本。一本は急遽参戦したカベルネでした。
 結論から言えば、本当に素晴らしいワインたちで久々にブルゴーニュを堪能した感があります。脳みそが再び熱くなりました。

 
 まずはいつもどおり、地図をどうぞ。

モレ・サン・ドニ




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ヴォーヌ・ロマネ



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 ぐだぐだ書くよりも開けた順に一気に感想を。
 一本目のClos des Lambrays 2005モレ・サン・ドニにあるグラン・クリュ(特級畑)です。Domaine des Lambrays(ドメーヌ・ド・ランブレイ)というのワインそのままの名前の作り手なのですが、ここだけがこの畑を所有しているわけではなく、たった0.5haを別のドメーヌが所有しています。というわけで非常に惜しいがモノポールになれない畑です。若いということもあって、まずはこれから。
 香り、ラズベリー、ブルーベリー、カシス、リコリスなどの香り、時間が経ってからブリオッシュのニュアンスも。まずは果実味が濃い。フルーツ丸かじりをしたような感じです。タンニンが非常に優しく、滑らかで、酸味とのバランスも素晴らしい。最初は少々閉じ気味だったのですが、1時間くらいで香りが開いてきました。もちろん開けるのは早すぎで、10-20年後もう一度飲んでみたいワインです。
 
 二本目はClos de la Roche 1996(クロ・ド・ラ・ロッシュ)、作り手はこのワインで非常に定評のある「Domaine Philippe Vincent LECHENEAUT(ドメーヌ・フィリップ・ヴァンサン・レシュノー)」ここのモレ・サン・ドニが以前飲んだときに非常に好みだったので、かなり期待をしていました。
 香りは、カシス、オレンジピール、なめし皮、ブリオッシュ等、これぞモレ・サン・ドニのピノ・ノワール!これが飲みたかった!と香りだけである意味満足出来るくらい素晴らしい芳香。口に含むと優しいがしっかりと自己主張している酸味と、滑らかなタンニン、味のある果実味…バランスが素晴らしい。色は13年前とは思えないほどの濃さで2005のランブレイと変わらないくらい。やはりブルゴーニュのグラン・クリュは違う…

 三本目はミッシェル・グロのVosne-Romanee 1er Cru Clos des Reas 1996(ヴォーヌ・ロマネ・クロ・デ・レア)、これはミッシェル・グロのフラグシップワインと言える畑です(単独所有:モノポール)。ブルゴーニュワインでは、「XX Gros」といったドメーヌが何件かあり、どれがどのワインだったかこんがらかることがあります。そのうち追記でグロ家の系譜は書いておこうと思いますが、今回は割愛します。
 香り、獣臭がまず一発目、久々にこの香りを嗅いだ…それからオレンジピール、チェリー、カシス、少々スパイシーな香木、黒糖等、まだまだ香りのニュアンスはあるのですが、経験不足ゆえ全部書ききれません。味わい。酸味が素晴らしい、んでなんという柔らかい呑口…エレガントなワインです。まだまだ状態も元気で、あと10年は確実にもつと思います。もうこのころになると、鼻と脳みそがやられてきていました。

 ラスト、Ridge Cabernet Sauvignon Jimsomare 1993(リッジ・カベルネ・ソーヴィニヨン・ジムソメア)このワインは最初別の日に開けようという話になっていましたが、勢いで開けました(笑)。もう正常な判断は出来なくなっていたと思います。またこれも素晴らしいワインでした。香りは煮詰めたジャムや少し爽やかなユーカリの香り、香木、墨、あとカシス、ラズベリー、コーヒーなど。味わいはさすがカリフォルニアのカベルネ(というかリッジのカベルネ)!と思える凝縮された果実味と豊かなタンニン。さすがに16年前のワインなので、口の中がギシギシ言うようなタンニンではなく酸味といい感じで混ざり合っています。


 とにかく素晴らしい夜でした。ワイン最高!

データ1
作り手  :Domaine des Lambrays(ドメーヌ・ド・ランブレイ)
銘 柄  :Clos des Lambrays 2005(クロ・デ・ランブレイ)
格付け  :AC Clos des Lambrays(クロ・デ・ランブレイ)
セパージュ:ピノ・ノワール 100%
価 格:19,000円

データ2
作り手  :Domaine Philippe Vincent LECHENEAUT(ドメーヌ・フィリップ・ヴァンサン・レシュノー)
銘 柄  :Clos de la Roche 1996(クロ・ド・ラ・ロッシュ)
格付け  :AC Clos de la Roche 1996(クロ・ド・ラ・ロッシュ)
セパージュ:ピノ・ノワール 100%
価 格:-

データ3
作り手  :Domaine Michel Gros(ドメーヌ・ミッシェル・グロ)
銘 柄  :Vosne-Romanee 1er Cru Clos des Reas 1996(ヴォーヌ・ロマネ・クロ・デ・レア)
格付け  :AC Vosne-Romanee 1er Cru Clos des Reas(ヴォーヌ・ロマネ・プルミエ・クリュ・クロ・デ・レア)
セパージュ:ピノ・ノワール 100%
価 格:-

データ4
作り手  :Ridge Vinyards(リッジ・ヴィンヤーズ)
銘 柄  :Ridge Cabernet Sauvignon Jimsomare 1993(リッジ・カベルネ・ソーヴィニヨン・ジムソメア)
格付け  :
セパージュ:カベルネ・ソーヴィニヨン 100%
価 格:-

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2009/01/26

Clos du Val Classic Pinot Noir(クロ・デュ・ヴァル・クラシック・ピノ・ノワール)2006

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 余りの更新のしなさっぷりに自分でもびっくり。という状態なのですが、関係各所から、「いい加減に更新しろ」という暖かいお叱りの声を頂いたので、細々と更新して行こうと思っています。
 もともとこのBlogは、自分の飲んだお酒の備忘録程度に始めたものでして、更新頻度もそこそこにやっていければいいなぁと思っていたのですが、気づけばもう4年も経っていることにちょっとびっくりしています。
 去年の8月以降も元気にお酒を飲んでいて、とり貯めたネタも大量にあるのですが、飲むことに集中しすぎて、更新がおろそかになっていました(苦しい言い訳乙)。

 久々の更新ということですが、特別なものを飲むわけではなく、家にあるピノ・ノワールをあけています。今日は仕事が午前中で終わったので、まったりとのめるからうれしい。

 さて、今回のワインは、カリフォルニアの「Clos du Val」のピノ・ノワールです。去年Napaにいったときには、残念ながらいくことはできなかったのですが、機会があればいってみたいワイナリーのひとつでもあります。このワイナリーは、今日飲んでいるピノよりカベルネの方が有名ですので、そちらのほうもお勧めしておきます。

 香りはブラックベリー、ラズベリー、サクランボなどの果実の香りが前面に。プラス樽由来の焼き菓子のような甘い香りがします。口当たりはやわらかく上品で、果実味も十分で。さらにバランスが良いです。ちょっと前のユーロ高でフランスワインが高くて手が出ない状態ですので、このくらいの値段でこのクオリティなら十分対抗できるというか、変なブルゴーニュを買うよりこのワインのほうが満足できると思います。美味い!







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 赤ワインとともにというわけではないのですが、これを飲む前に泡とチーズを楽しんだので、ついでにそれも載せときます。
 シャンパーニュ地方のチーズで「Bouchon d'Armance fermier(ブーション・ダルマンス・フェルミエ)」と言います。ブーションは「コルク」、フェルミエは「農家製」という意味です。チーズの格好がコルクに似ているからその名がつけられたそうです。
 見ていただければ分かるとおり、ブリーやカマンベール同様白カビチーズです。ミルクの香り(牛乳)いっぱいで癖がなく、誰にでもお勧めできるチーズのひとつだと思います。チーズは季節物だったりするので、ピンポイントで見かけるのは難しいと思いますが、見かけたらぜひお試しあれ。

 そういえば、私が毎年買っている「世界の銘酒事典」去年は発行されなかったのか、と思っていたらワインのみ抜粋した「世界のワイン事典 2009-2010」が出ていました。早速amazonで注文したのですが、おまけとして世界の原産地呼称ブックがついていました。試験を受ける人には役立つかもしれませんね。
 残念なのは、ドイツの畑名が一個も載ってないことですけど・・・ドイツワインの詳しい本がちょっとほしいなと思っています(正直分かりづらいので)。

ワイン
作り手  :Clos du Val(クロ・デュ・ヴァル)
銘 柄  :Classic Pinot Noir(クラシック・ピノ・ノワール)2006
格付け  :-
セパージュ:ピノ・ノワール 100%
価 格:4,000円

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