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2011/02/16

桔梗ヶ原メルロー 2003

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 今宵は、日本のワインで一献

 今宵の一杯は、日本はメルシャンの桔梗ヶ原 メルロー 2003。シャトー・メルシャンは山梨にあるワイナリーで過去にも何度か訪れたことがある。このワインはこのワイナリーの中でもトップクラスのワインで、一度は飲んでみたいと思っていた。たまたま手に入れることができたので早速開けている。

 さて先ほども書いたとおり、ワイナリーは山梨にあるが、このワインのぶどうは長野県の桔梗ヶ原。メルシャンでは他にも地名入りのワインを造っている。「北信(長野)、新鶴(福島)、城の平(山梨)等」今HPを見たら大森リースリングというものもあった。大森地区は秋田県横手市にあるそうで、東北生まれの私としてはかなり気になるところ。見かけることがあれば是非飲んでみたい。
 
 さて、話は飛んだが桔梗ヶ原 メルローである。国産のワインでは甲州やマスカットベリー・Aなどを使用してお値段も1,000円~1,500円くらいのラインが多い中、欧州品種のメルローとはいえ1万円以上するワインというのはどのくらいの味わいなのか。フランスやイタリアワインでも1万円あればかなり良いワインを買うことができるので、味わいに対するハードルはかなり高いように思える。「日本のワインに1万?そんなに出すならブルゴーニュやボルドー買う」といわれてしまう可能性が高い。と、グダグダ書いても実際に飲んでみなければ分からないので早速味わってみることにする。


 香り:ブラックチェリー、カシスなどの黒い果実、ハーブのような清涼感のある香り、ブリオッシュのような甘く香ばしいニュアンス、ナツメグのようなスパイスのような香りも。
 味わい:アタックはメルローらしく滑らかで、柔らかい酸味、力強くは無いが上品な果実味を感じアフターにこなれた苦味(タンニン)を感じる。8年経っていることもあり酸も、タンニンもなじんで来ていて綺麗にまとまっている感じを受ける。

 正直ブラインドで出されたら国産ワインと答える自信はなく、多分高らかにボルドーワインと宣言してしまいそう。

 さて、このワインが同価格帯のボルドーワインと比べてどうか?という話に戻ると、あくまで個人的な意見としては「とてもいい線行ってるけど、積極的に買うことは無い」といったところになる。ただ此処までのワインを日本で作ることができるというのは賞賛に値すると思う。目指すはボルドーといったところなのだろうけど、自分としてはカリフォルニア等のひたすら濃いワインよりはこっちの方が好みではある。


データ
作り手  :Chateau Mercian(シャトー・メルシャン)
銘 柄  :桔梗ヶ原 メルロー 2003
格付け  :-
セパージュ:メルロー 100%
価 格  :10,000円

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コメント

とても魅力的な記事でした!!
また遊びに来ます!!
ありがとうございます。

投稿: 志望の動機 | 2013/02/07 13:14

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