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2010/04/01

Berncasteler Doctor Riesling Spatlese 2003(ベルンカステラー・ドクトール・リースリング・シュペトレーゼ)

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 仕事先の芝公園の桜は7~8分咲で、木によっては満開になりつつあるが住んでいるところはと言うと咲き始めてはいるものの、2~3分咲きといったところ。本当であれば今週末にでも花見をする予定だったのだが、あいにく天気が悪そうなのと、桜も咲きそうにないので、残念ながら延期することになった。来週こそは暖かくなって欲しいものだ。

 さて今宵は、久々に暖かかったので赤ワインはパス。本来なら春らしくロゼでも行きたいところだが、残念ながらストックにはなかったので久々にドイツワインをあけることにした。
 このワインはドイツワインの中でも非常に有名な造り手で、ドイツ、モーゼル地方の有名な造り手を上げろと言われた時に外れることがない造り手だと思う。このほかには私が大好きな日時計の畑で有名なJ.J.プリュムやシャルツホフベルガーで有名なエゴン・ミュラーがあげられるだろう。
 このワインはドクトール(医者)という畑名がつくワイン。畑名の由来はそのままで、病気のトリアー司教がここの畑のワインを飲んだら奇跡のように全快したということから名づけられたといわれている。季節の変わり目ということもあり最近あまり体調がよろしくない私にはちょうどいいだろう。
 ちなみにターニッシュは本家と分家があり、ラベルもかなり似ているので迷う場合があるが、ラベルにVDPの鷲のマークが書いてあるのが本家。ないのが分家になる。またラベルに「WWE.DR.H.THANISCH. ERBEN THANISCH」と書いてある方が本家「Wwe.Dr.HTHANISCH. Erden Muller-Burggraef」と書いてあるほうが分家になる。本家分家に分かれたのは1989年なのだが、その理由は相続問題だったそうだ。今回開けているのは本家のほうのワインになる。


 それでは早速いただいてみよう。香りはグレープフルーツ、レモンの皮のような柑橘類のフルーツや、リンゴのシロップ(コンポート)香りがメイン。加えてスーッとするような清涼感のあるハーブのような香りも。非常に弱いが白コショウのようなスパイス系の香りもある。アフターにはドイツリースリングらしい石油香も。味は、凝縮された果実味と舌先にピチピチと弾けるほどの元気な酸味を同時に感じる。そして、シュペトレーゼとは思えないほど甘い。世界的に酷暑だった2003年なのでもっと酸味が弱いかなと思ったが、そのようなことはなかった。ただし、今まで飲んだドクトールの中では一番パワフルかなとは思う。

 このワインを飲んで病気が治ったというのはわかるような気がする。甘いワインを飲むと本当に幸せな気分になる。昨夜は寝つきがよくなかったが今夜気持ちよく眠れそうだ。


データ
作り手:Dr.H.THANISCH(ドクター・H・ターニッシュ博士家(エルベン・ターニッシュ))
銘 柄:Berncasteler Doctor Riesling Spatlese 2003(ベルンカステラー・ドクトール・リースリング・シュペトレーゼ
格付け:QmP
セパージュ:リースリング 100%
価 格:3,700円

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