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2009年7月

2009/07/22

France vs New world 2009 summer

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 久々にフランス対ニューワールドの対決を行いました。条件は白はシャルドネ、赤はピノ・ノワール、カベルネ・ソーヴィニヨン主体を各一本づつ、予算は自由、ヴィンテージ縛りなし、テイスティングはすべてブラインドでというものです。前回は、ニューワールドの圧勝という結果に終わりましたが…

 とりあえず勝負に関係ないところのシャンパーニュです。ポール・ロジェのキュヴェ・サー・ウィンストン・チャーチル 1998とポメリーのキュヴェ・ルイーズ 1990。ポール・ロジェのほうはまだまだ元気な感じで、フレッシュ感がまだありました。香りは柑橘系、白い花、ブリオッシュ、バター、蜂蜜等…辛口のはずですが、舌の上で甘く感じるほどの凝縮された果実味…激うまです。ルイーズのほうは1990と流石に古いだけあって、コルクも開かず泡もかなり控えめの状態。香りはランシオ、ナッツ、バター、蜂蜜等の甘い香りが全開、酸味がバッチリ効いていてこれもまた素晴らしいシャンパーニュでした。


さて…

 本題。シャルドネは、フランスのドーヴネのムルソー VS 南アフリカの ハミルトン・ラッセルという戦いになりました。正直出てきた瞬間は、どっちがドーヴネか判別付かず…ハミルトンラッセルはニューワールドっぽい感じがない…どうもどっちもフランスワインに感じるほど出来がよい。というかムルソーじゃね?と思ったほどです。この対決は7対3で、ドーヴネの勝ちでした。

 お次はピノ・ノワール。カレラのフラグシップワイン、ジェンセンとブルゴーニュの名手クロード・デュガの戦いとなりました。デュガのほうはプラムやブラックチェリー、香木の香り等…抜栓が遅かったのか、香りが開ききらない感じでした。一方のカレラ・ジェンセンはというと、チェリーやカシス、土の香りや、スパイス、バニラ等の香りが開き非常に良い感じでした、味わいは所謂ブルゴーニュのピノ・ノワールといった感じで纏まっているデュガに比べると、インパクトのあるが。。。決して下品ではないジェンセンといった感じでした。この勝負は7対3でジェンセンの勝ち。

 最後のカベルネ。フランスはボルドーのシャトー・コス・デストゥルネルとカリフォルニアのカルトワイン、フィリップ・トニーの対決となりました。これもブラインドでどっちがどっちか判別が難しかった…果実味の凝縮感以外は香りの感じもほぼ一緒。どちらのワインも素晴らしいあじわいでした。結果は5対5で引き分け。

 というわけで、結果は一勝一敗一引分けでドロー。やっぱりブラインドでワイワイやるのは非常に楽しいです。さて次回のお祭りはどうなることやら…

 最後。どうしても個人的に飲みたいということで持ち込まれた、シャトー・ラトゥール 2000。いやー久々に飲みましたね。何年ぶりくらいだろう…またこのワインが素晴らしかった。まだまだ若いのは当たり前ですが、スミレの花や、カシス、ナツメグ、バニラ香…非常に複雑な香り。また、力強く凝縮感のある味わい。もっと寝かせたらタンニンとなじんでもっと美味しくなることだと思います。


 濃いワインばかりで夏らしくはありませんでしたが、美味しいワインはいつ飲んでも美味しいということでw素晴らしい夜でした。


データ1
作り手:Pol Roger(ポール・ロジェ)
銘 柄:Cuvee Sir Winston Churchill (キュヴェ・サー・ウィンストン・チャーチル)
格付け:AC Champagune
価 格:20,000円

データ2
作り手:Pomery(ポメリー)
銘 柄:Cuvee Loiuse 1990(キュヴェ・ルイーズ)
格付け:AC Champagune
価 格:3,0000円

データ3
作り手  :Hamilton Russel Vinyards(ハミルトン・ラッセル・ヴィンヤーズ)
銘 柄  :Chardonnay 2005(シャルドネ)
格付け  :-
セパージュ:シャルドネ 100%
価 格:6,000円

データ4
作り手:Domaine d'Auvenay(ドメーヌ・ドーヴネ)
銘 柄:Meursault "Les Narvaux" 2001(ムルソー・"レ・ナルヴォー")
格付け:AC Meursault
セパージュ:シャルドネ 100%
価 格:31,500円

データ5
作り手:Domaine Claude Dugat(ドメーヌ・クロード・デュガ)
銘 柄:Gevrey-Chambertin 1er Cru 2001(ジュベレ・シャンベルタン・プルミエ・クリュ)
格付け:AC Gevrey-Chambertin 1er Cru
セパージュ:ピノ・ノワール 100%
価 格:25,000円

データ6
作り手:CALERA WINE COMPANY
銘 柄:CALERA JENSEN 2006(カレラ・ジェンセン)
格付け:AVA Mt Harlan(マウント・ハーラン)
セパージュ:ピノ・ノワール 100%
価 格:10,000円

データ7
作り手:Chateau Cosd'Estournel(シャトー・コス・デストゥルネル)
銘 柄:Chateau Cosd'Estournel 2001(シャトー・コス・デストゥルネル)
格付け:AC Saint-Estephe
セパージュ:カベルネ主体
価 格:18,000円


データ8
作り手:PHILIP TOGNI(フィリップ・トニー)
銘 柄:PHILIP TOGNI Cabernet Sauvignon 2004(フィリップ・トニー・カベルネ・ソーヴィニヨン)
格付け:AVA Napa Valley
価 格:20,000円


データ9
作り手:Chateau Latour(シャトー・ラトゥール)
銘 柄:Chateau Latour 2000(シャトー・ラトゥール)
格付け:AC Pauillac
価 格:?

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2009/07/14

CALERA Pinot Noir Mt Harlan Cuvee 2006(カレラ・ピノ・ノワール・マウント・ハーラン・キュヴェ・2006)

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 今宵は前回と同様ピノ補給。前回は、フランスブルゴーニュのワインでしたが、今回はカリフォルニアのピノ・ノワールです。カリフォルニアのピノ・ノワールの有名どころは大体飲んでいるのですが、飲む機会の少なかったワイナリーです。特に理由はないのですが、あまり食指が動かなかったというか…
 前回がブルゴーニュ、今回がニューワールドというのはちょっとした理由があります。簡単に言えば「予習」というところでしょうか。

↓いつものようにカレラの場所




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まわりは本当に山だらけですね。場所的にはサンタ・クルーズの南東って感じですが、かなりの距離があります。こりゃ行くのは大変そうだ。ちょっくらハーラン行ってくる(AA略)というにはあまりの距離w

 では…カシス、フランボワーズなどのベリー系の香りのほかに、杏の香り等も。カリフォルニアワインにある意味ありがちなアメリカン・オーク全開の樽香は感じません。ブルゴーニュが手本というだけあり、樽香も上品です。少々香ばしい感じはコーヒー豆のニュアンスかな?開けるのが早いのは分かりきっているのでもうチョイ放置した後の香りも後日書いておきたいなと思います。
 んで味わい。口当たりは滑らかで酸味も優しい感じです。んでその後に来るのが甘みを感じるほど凝縮された果実味。飲んだ瞬間「濃い!」といってしまいました。よくよくラベルを見るとアルコール度数が14,5%(前回のクロ・サン・ドニは13.5%:この一度の差が結構でかいんです)とかね。これだけ濃くても口当たりが上品なので美味しく飲めるというか、十分美味しいのですが、個人的好みでいえばやっぱり酸味が少々ほしいかなと思ったりします。

 開けるのが早いのは重々承知なので、明日以降どうなるか楽しみです。

ちょうど、二日前に開けたクロ・サン・ドニと飲み比べているのですが…クロ・サン・ドニのほうはバニラのあまーい香りが出てきていました…あー肉食いたい。鹿とか…

文字を打ち込んでた時「くろ☆さん☆どに」って書くと、某アニメっぽくなるかなと思った俺は多分疲れているんだと思う…


データ
作り手  :CALERA WINE COMPANY
銘 柄  :CALERA Pinot Noir Mt Harlan Cuvee 2006(カレラ・ピノ・ノワール・マウント・ハーラン・キュヴェ・2006)
格付け  :AVA Mt Harlan(マウント・ハーラン)
セパージュ:ピノ・ノワール 100%
価 格:失念しました。

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2009/07/12

Clos Saint-Denis Grand Cru 2005(クロ・サン・ドニ・グラン・クリュ)

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 ここ最近飲んでなかったなと思い、引っ張り出してきたフランスのピノ・ノワール。ワインを飲むよりも、カクテルのほうがメインでした。この糞暑い中赤ワインなんてとてもとても…、と言いつつ…良いピノがあればそんなのは関係ないという勢いで開けてしまいます。久々のピノ補給にふさわしいワインということで、これをチョイスしてみました。
フランスは、ブルゴーニュ、モレ・サン・ドニ村にあるClos Saint-Denis(クロ・サン・ドニ)です。クロ・サン・ドニはモレ・サン・ドニ村に6ha強の畑があります。造り手はここに本拠地を構える、ジョルジュ・リニエです。個人的には思い出に残るワインの造り手です…

↓いつものようにモレ・サン・ドニ近辺の地図




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さて…早速飲んでみましょうか。

 香り。フランボワーズ、チェリー、プラムなどの甘い果実の香りや丁子の様なスパイスの香り…香木のニュアンスのほうが近いか。柔らかくて華やかな香りです。口に含むと柔らかで控えめな酸味を感じ、その後に凝縮された果実味…余韻が長い。味わいは濃いですが、野暮ったく感じないのが素晴らしい。全体のバランスも非常にいいと思います。やっぱりこのクラスのピノは幸せな気分になりますね。

データ
作り手  :Georges Lignier et Fils(ジョルジュ・リニエ・エ・フィス)
銘 柄  :Clos Saint-Denis Grand Cru 2005(クロ・サン・ドニ・グラン・クリュ)
格付け  :AC Clos Saint-Denis
セパージュ:ピノ・ノワール 100%
価 格:6,000円

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