Grand Cru Ambonnay Blanc de Noir(グラン・クリュ・アンボネィ・ブラン・ド・ノワール)
月一シャンパーニュを開ける会ということで、今宵の一本はドメーヌ・エリック・ロデズのブラン・ド・ノワールです。ブラン・ド・ノワールということでそのまま黒の白と微妙な日本語になりますが、これは、黒ぶどうであるピノ・ノワールから白ワインを作りそれをシャンパーニュにしているからです。普通黒ぶどうを使用してワインを造ると、皮から色がでて赤ワインができますが、皮を排除してワインを造ることによって色が出ず白ワインと同じようになります。
さて、ピノ・ノワール100%ということで、重いのかな?とちょっと想像しながら開けてみました。
香りは、軽いイースト香やアップルパイの香り、チェリーの香り、蜜など甘くていかにも美味しそうな香りがあふれます。口に含むと細かく元気な泡が口の中に広がり、しっかりとした味わいを感じられます。アフターに少し苦味を感じ、それが全体を引き締めているといった感じです。んで、余韻が長い・・・値段を考えても非常にバランスが良く優秀なシャンパーニュだと思います。こいつは追加で何本か買っておきたいなと久々に思いました。
ちょっと調べてみましたが、ここの作り手の現当主は、クリュッグで醸造長を務めていたということです。
データ
作り手:Domaine Eric Rodez(ドメーヌ・エリック・ロデズ)
銘 柄:Grand Cru Ambonnay Blanc de Noir(グラン・クリュ・アンボネィ・ブラン・ド・ノワール)
格付け:AC Champagne Grand Cru
セパージュ:ピノ・ノワール 100%
価 格:6,000円
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