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2007/09/30

Cayega Roero Arneis 2006(カィエガ・ロエロ・アルネイス)

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 今宵は、イタリア・ピエモンテの白ワイン2004年にDOCGに昇格したワインです。このぶどう(ロエロ・アルネイ)自体は昔から作られていた(現地ではネッビオーロ・ビアンコとも呼ばれている)のですが、日本にはあまり入っていなかったようです。というのも先に書いたとおり、DOCGになったのは2004年、DOCになったのは1985年。しかもピエモンテといえばバローロ、バルバレスコを代表とする赤ワインの名醸地。白ワインは、GAVI(ガヴィ)くらいで、白ワインがスポットを当てられたことは殆どといっていいほどありませんでした。

 私自身、イタリアのDOCG,DOCなどについては毎年追いかけているわけではないので、恥ずかしながら今日買うときにDOCGになったことを知りました。
(以前は、ブルーノ・ジャコーザのロエロ・アルネイスは飲んだことはあったのですが、そのときはまだDOCのままでした。)

 香りは、青りんご、洋ナシ、グレープフルーツの皮など果実系フレッシュで甘いの香りと、スウィートバジルなどのハーブの香りがします。後ミネラル香が結構強い。
 香りから想像するに、すっきり系味わいと思いつつ意外にも口に含んだ感じはちょっとネットリ系。酸味はやわらかく、しっかりとした果実味。非常にミネラリーな印象。アフターに強めの苦味が・・・アフターの苦味がちょっと強めかも知れません。個人的にはもうちょっとさわやか目の苦味のほうが好みかも。

 今宵は数種類のキノコのマリネしたものを摘みに(前菜として)飲んでいましたが、びったり合いました^^

 キノコを食べてふと思うのは、この時期になると実家のほうでは山に入って山の恵みを分けてもらいに行きます。定番なのは、ハツタケ(夏からでる。ご飯にすると美味)ボリ(ナラタケのこと基本は茗荷、キャベツと一緒に味噌汁にする)、サクラシメジ、ホウキタケ、ハタケシメジ、ヒラタケ、コガネタケ、ホンシメジ、マイタケ、アミ(カラマツの林に生える。塩漬けにするのが定番)等々・・・本当に天然ものはおいしい。スーパーで売ってる「ブナシメジ」「マイタケ」は同じ名前の偽者です。(断言)

毎年、キノコを取るために実家に休みをとって帰ろうかと思うくらいですが・・・


・・・

封筒が届いた。

住所を見つつ思い出すもの。

見えるのは、一面の草原と山。
さえぎるものは何もなくて、冷たく刺すような空気が流れている。
足元には、深い紫色をした深山竜胆の花。
夕焼けの赤紫と竜胆のコントラストに心を奪われる。

 たぶん、空の色も自分の見ているものより、高くて青いんだろうな。
 たぶん、空気も自分の感じているものより、冷たくて、澄んでいるだろうな。
 たぶん、風は自分の感じているものより、土と木の草の香りがするんだろうな。


封筒を開ければ同じ空気を感じられるのだろうか。


なんて、少しだけ思ってしまいました。


===
アルネイスというのは現地の言葉で「気むずかし屋でちょっと気が狂った人」の意。
扱いにくいぶどう品種のようです。

これ、まめちしきな。

データ
作り手:Tenuta Carretta(テヌータ・カレッタ)
銘 柄:Cayega Roero Arneis 2006(カィエガ・ロエロ・アルネイス)
格付け:DOCG
セパージュ:ロエロ・アルネイス
価 格:2,200円

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