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2006年10月

2006/10/30

Circus Parade 2002(サーカス・パレード)

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 今宵は、南仏はミネルヴォアの赤ワインを開けています。
 フランスの赤ワインといえば、ボルドーとブルゴーニュが非常に有名ですが、満足できるワインを1,000円台で見つけようとしても結構難しいものがあります。
 そこで南仏。例外はありますが、2,000円もあれば十分美味しいワインが買えます。どうしてもボルドーやブルゴーニュを飲むとき以外、赤ワインはフランスではLangdoc、Roussilion、Provence、Rhone、Sud-Ouest。後はイタリアワインです。ボルドーでも有名地域をはずせばどうにかなるのですが、物自体が少ないので・・・

 さてさて、このL'Ostal Cazes(ロスタル・カーズ)は、ボルドーのCh Lynch Bages(シャトー・ランシュ・バージュ)のオーナーであるジャン=ミッシェル=カーズがミネルヴォアに新しく設立したドメーヌのようです。とは言ってもボルドーのランシュ・バージュと同じものを作るわけではないので、その名前は一旦隅において早速飲んで見ましょう。

 香りは、黒胡椒などのスパイスと、熟したプラムやイチジクなどの濃厚で甘いニュアンス、微妙にトーストなどの香ばしい感じもします。口に含むと、口当たりは非常に滑らかです。味わいは酸味・タンニン・果実味のバランスが非常に良く、突出したところがありません。とてもまろやかで優しい味わいです。この値段なら、納得の一本だと思います。

 あー肉が食いたい・・・

データ
作り手:L'Ostal Cazes(ロスタル・カーズ)
銘 柄:Circus Parade 2002(サーカス・パレード)
格付け:AC Minervois(ミネルヴォア)
価 格:1,500円

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2006/10/27

Woodcutter's Shiraz 2005(ウッドカッターズ・シラーズ)

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 もう来週には11月。気づけば2006年も、もう終盤。来月も中旬になってくると、街はだんだんクリスマスの景色になってきます。
 やはり肌寒い夜には、白ワインではなく赤ワイン。だんだん濃い赤ワインも美味しくなってくる時期になってきました。


 というわけで、今宵はニューワールドの赤ワイン「Torbreck(トルブレック)のWoodcutter's Shiraz 2005(ウッドカッターズ・シラーズ)」を開けています。さてこの作り手は、約一年前に開けています。(The Steading 2002)この作り手は、オーストラリアでも評価の高い作り手ですが、大枚を叩かなくても非常にクオリティの高いワインを作っていることで有名。

 シラーズを飲むのは久しぶり。というか、このBlogに載せるのはたぶん初めてじゃないかと思います。シラーズはフランスのローヌやラングドックでいうSyrah(シラー)と同じ品種。ニューワールドではShiraz(シラーズ)と呼ばれています。

 さてさて、早速飲んでみましょう。香りはクローブや黒胡椒などの甘くスパイシーな香りが前面に出ています。そしてブラックベリーなどの果実の香り、さらに焼いたトーストなどの香ばしい香りもします。いやーこの系統の香りは本当に久しぶり。かなり香りで期待できますね。口に含むと、口の中で非常に濃い・・・なんというか熟した果実をそのまま齧ってるかのような勢いです。ヴォリューム感が本当にたっぷりです。若いながらもバランスが良い。やはり、若くて濃いだけはあり、飲んだ後はさすがに口の中がギシギシ言ってました。
 旨いですね。この価格でこの味わいなら納得です。


 さて、このウッドカッターズという名前。このワイナリーのオーナーであるデヴィッド・パウエル氏が、かつてスコットランドできこりをやっていたことからこの名前をつけたと言います。他のワインについてもきちんと意味があるそうです。


 秋の夜長に赤ワイン・・・本当にいい時期になってきました。今夜はゆっくり味わって飲むつもりです。

データ
作り手:Torbreck(トルブレック)
銘 柄:Woodcutter's Shiraz 2005(ウッドカッターズ・シラーズ)
格付け:-
価 格:2,400円

このワインはコルクではなく、スクリューキャップになっています。ブショネが無いというのがいいですよね。
開けてからの保存も手軽で非常にいいです。

2005年のウッドカッターズのパーカー・ポイントは92点のようです。(参考まで)

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2006/10/24

Reserve de Gassac Rouge 2004(レゼルヴ・ド・ガサック・ルージュ)

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 暖かかったり、寒かったりと秋らしい気候が続いています。その気候のせいなのか、会社では風邪がはやっていまして、御多聞にもれず私も先週罹ってしまいました。
 というわけで、久々のBlog更新となっています。

 今日は、雨も降ってかなり寒かったですね。本当は日本酒を燗して、しっぽり・・・と行きたかったところですが、今日の夕飯にあまりにも合わないので辞めにして、そろそろシーズンインになる赤ワインを開けています。
 今宵空けているのは、Langdog(ラングドック)のヴァン・ド・ペイで、Reserve de Gassac Rouge 2004(レゼルヴ・ド・ガサック・ルージュ)といいます。エローというあまり聞きなれない名前です。
 
 この作り手は、「ラングドックのワイン=安い」という固定観念を崩し、高品質・高価格のヴァン・ド・ペイを作り出したことで有名。映画「モンドヴィーノ」で登場しロバート=モンダヴィと一戦交えています。


 さてさて、早速飲んでみましょう。香りはブラックベリーやカシスなどの果実の香りとシナモンや黒胡椒などのスパイシーなニュアンスが混在しています。口に含むと以外や以外、かなり柔らかい口当たり。果実味が凝縮されていますが、シルキーで飲みやすい・・・いやー非常にいいです。






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 さて、いつもはテイスティンググラスやリーデルのグラスを使用してるんですが、たまにはこんな変わったグラスでも・・・
 これは、イタリアに行ったときに買ってきたヴェネツィアン・グラスです。ついつい一目ぼれして買ってしまったのですが、使う機会は殆どありませんでした。こう見るとやっぱり綺麗だなと思います。
 すこしだけいつもよりリッチな気分で飲めました。


データ
作り手:Daumas Gassac(ドーマス=ガサック)
銘 柄:Reserve de Gassac Rouge 2004(レゼルヴ・ド・ガサック・ルージュ)
格付け:Vin de Pays de L'HERAUT(ヴァン・ド・ペイ・ド・エロー)
価 格:2,400円

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2006/10/12

洋梨のカクテル

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 久々のカクテルです。夏も散々作りましたが、秋になって非常に熟れた洋梨が売っていた(所謂、おつとめ品)ので、買ってきてカクテルにしてみました。

 以前の記事を見ていただければわかりますが、このカクテルはメインのほかに補助のフルーツを使っています。桃やマンゴーはオレンジを使いましたが、洋梨はどうしようか・・・結局良い案が浮かばなかったので、甘みの追加のために洋梨のジュースを追加し、酸味の補助にレモンジュースを足しました。

 さて、洋梨のジュースが上手く効いて、美味しくできました。洋梨を齧ると、果汁とウォッカが染み出してきて非常に美味しいです。


やはりのこカクテルは、熟れていないと美味しくないです。熟れすぎた果物は安く売っているので、丁度いいと思います。


データ
カクテル名:洋梨のカクテル
材   料:洋梨 1個(半分はカクテル、半分はジュース), ウォッカ 適量, レモンジュース 10ml
作 り 方:ビルド

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2006/10/11

Condruie “Amour de Dieu”1999(コンドリュー ”アムール・ド・デュー”)

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 クローズ・エルミタージュのところで予告したとおり、今宵はローヌの白ワインを開けてます。たぶん普段家では飲まないワインです(`・ω・´)

 ローヌの白ワインといえば、シャトー・グリエ(モノポール)とやはりコンドリューでしょう。前回のクローズ・エルミタージュと比べるとかなりのランクアップです。

 作り手はローヌでかなり定評のある。JEAN-LUC COLOMBO(ジャン・リュック・コロンボ)コルナスで素晴らしいワインを造っています。以前Cornas, La Louvee(コルナス,ラ・ルーヴェ)を飲んだんですが、その香りと味わいは、素晴らしいの一言でした・・・

 コンドリューといえば、ギガルのラ・ドリアーヌが有名。他にはルネ・ロスタンやシェーズ、ジョルジュ=ヴェルネイなどがいいと思います。

 コンドリュー自体二年ぶり位になるのかなと思いますが、早速飲んでみましょう。
グラスに注いだときから香りがすごい。アプリコットや軽い上品なヴァニラ、白胡椒・・・香りで、逝けます。口に含むと柔らかな酸味と舌にまとわり付くような濃い口当り。素晴らしいほどの果実味が感じられます。余韻も・・・長い。エレガント且つ上品。香りもいやらしくない。7年たってこなれて来てるのもあるでしょうが、柔らかいです。ヴォリューム感も本当にたっぷりだなぁ・・・。
 


 久々に本当に美味しい白ワインを飲みました!今年の白ワインのTOP3に確実に入りますね。


データ
作り手:JEAN-LUC COLOMBO ジャン・リュック・コロンボ
銘 柄:Condruie “Amour de Dieu”1999(コンドリュー ”アムール・ド・デュー”)
格付け:AC Condruie(コンドリュー)
価 格:失念しました・・・5,000円以上したような気がします。

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2006/10/10

Prosecco(プロセッコ)

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 リーデルのO(オー)シリーズにシャンパーニュ用のグラスが出たので早速買ってみました。ピンク・オーというシリーズで、売り上げの一部はピンク・リボン・プロジェクトという乳がんの基金に寄付されるようです。このグラスも病気などで握力が落ちた人でもしっかり持てるようにデザインされているそうです。

 さて、さっそくスパークリングワイン用のグラスを買ったので、シャンパーニュでも飲みたいところですが、丁度いいのが売っていなかったのでイタリアのプロセッコと相成りました。プロセッコはその名の通り、プロセッコ種で作ったスパークリングワインで、シャルマー方式といって、タンク内二次発酵させて炭酸ガスを得る方法をとっています。イタリアでは、アスティなんかもシャルマー方式をとっていますね。ちなみにフランチャコルタはシャンパーニュと同じく瓶内二次発酵(メトード・クラシコ)です。

 柑橘系のフレッシュな香りと、洋ナシの甘い香りがします。口に含んだ香りの感じはまさに洋ナシ。泡も細かくスッキリとしていて非常に美味しいです。夏の昼間から飲めたら最高に美味しいんじゃないかと思います。


 このグラス、そこだけピンクなんですが上手い具合に全体に色が行き渡るようになっています。綺麗ですよね。

データ
作り手:Cantine Riondo(カンティーネ=リオンド)
銘 柄:Prosecco (プロセッコ)
格付け:DOC Prosecco
価 格:1,200円

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2006/10/09

Crozes Hermitage 2005 (クローズ・エルミタージュ)

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 クローズ・エルミタージュはローヌのAOCで、ローヌ川北部の東側にあります。名醸地であるエルミタージュ地区をぐるっと囲むような形になっています。北部ローヌのAOCは川の西側にほとんど存在するのですが、エルミタージュとクローズエルミタージュだけ東側にあります。ちなみに、高級ワインを生むのはエルミタージュのほうです。

 さてさて、エルミタージュにしろクローズ・エルミタージュしろ赤ワインの方が有名で、白はあまりメジャーではないのですが、マルサンヌやルーサンヌを用いて作っています。
 さて、今宵のYann Chave(ヤン・シャーヴ)という作り手。ローヌではジャン・ルイ・シャーヴという非常に評価の高い作り手がいるのですが、そのJLシャーヴと関係があるのかなと調べたところ、「全く関係が無い」ことがわかりました(´・ω・`)
 以前JLシャーヴのエルミタージュを飲んだことがあるのですが、最高に美味しかった記憶があります。
 
 さて、早速飲んでみたいと思います。香りはラムネ?のような甘い香りや、洋ナシなどのフルーティーで且つ甘い香り。微妙に青っぽい香りも洋ナシの感じがします。口に含むと優しい酸味と、とろっとした口触りで・・・うーん。すこし線が細いかなといった印象です。悪くないんですがもう少しヴォリューム感がほしいかなと。そうすればかなりバランスがいいと思います。薄いのでアフターの苦味が目立ってしまうんですよね。

 次もできれば、ローヌの白ワインを開けたいなと思っています。(売ってればですがw)


データ
作り手:Yann Chave(ヤン・シャーヴ)
銘 柄:Crozes Hermitage 2005 (クローズ・エルミタージュ)
格付け:Crozes Hermitage(クローズ・エルミタージュ)
価 格:1,900円

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