
今夜は、知り合いのリクエストで「サワー」をテーマに作ってみました。
その方に「このBlogはサワーだと書けないでしょ?是非サワーに挑戦してもらいたい。」と言われました。
で、問題はサワーとは何ぞや、という事です。一般に知られている「XXサワー」というのは居酒屋でも定番の飲み物のことですよね。多分私の知り合いは、そのような意味で言ったのだと思います。
と言うわけで、居酒屋でも定番中の定番。生絞りグレープフルーツサワーを作ってみました。居酒屋ではジュースを絞る器具とグレープフルーツの半身、ソーダとシロップと酒が入ったグラスがワンセットで出てきますよね。
折角作るので、グレープフルーツぐらいは懲りたいと思い都内の某有名フルーツ専門店で仕入れてきたものを使っています。問題は、何のホワイト・スピリッツを使うか・・・ 選択肢としては、ジン・ウォッカ・ラム・テキーラ・アクアヴィットとあるわけですが、ソルティードックなどで知られるようにグレープフルーツとウォッカは相性がいいので今回はウォッカにしました。やはり「生絞り」ということで、香りに癖があるジンなどはパス。
グレープフルーツを1/4にしてジュースを絞り、残りの1/4は刻んでグラスの中に入れました。
結果。夏にぴったりの飲み物になりました。フレッシュジュースを使っているので、香りがいい。居酒屋だと甘くなりますが、砂糖を入れないほうが美味しいですね。
で、お次は

Whisky Sour(ウィスキー・サワー)というカクテルです。Barなどでも定番のカクテル。本来のレシピでは、ソーダを足しませんが、今回は夏らしく少量足しています。このカクテルは、レモンの香りとウィスキーの風味がうまくマッチした爽やかで美味しいカクテルです。このカクテルのウィスキーをブランデーに変えればブランデー・サワーになります。ほかにリキュールベースのサワーのレシピも存在します。
渋谷のお世話になっているBarで、このカクテルは余りゆっくり飲むと酸味が際立って美味しくなくなる。と教えていただきました。多少時間を気にしながら飲むといいかも知れません。
さて、ここで問題になるのは、冒頭にも書きましたが、「Sour(サワー)」って何なのさ。ということです。
NBAの教科書では、「ウィスキー、ブランデーなど各種のスピリッツをベースに、レモンジュースと砂糖を加えて作ったもの」と説明しています。加えて「Sour(サワー)とは酸っぱいの意」と書いています。
要するに、居酒屋で言う「サワー」とは全く別物ということです。カクテルで登場するサワーは大量のソーダも入ってなければあんなに甘ったるくありません。
それでは居酒屋のサワーに近い分類を探してみると、
Fizz(フィズ)・Sling(スリング)・Ricky(リッキー)
あたりになります。ただし
・Fizz(フィズ):シェークする
・Sling(スリング):レモンジュースとシロップを使う
・Ricky(リッキー):使う柑橘類はレモンかライム
と考えると
近いのはスリングになりそうですね。サワーよりはこっちの方がイメージ的に近いです。ただ「サワー」と聞くと非常にさっぱりした印象を受けるのは確かですね。
ということで、辛口を身上とする「サワー」は居酒屋の飲み物とは名前が似ていても、全く違う物です。
データ1
カクテル名:生絞りグレープフルーツサワー
材 料:ウォッカ 30ml, グレープフルーツジュース 45ml, ソーダ 適量
作 り 方:ビルド
データ2
カクテル名:Whisky Sour(ウィスキー・サワー)
材 料:ウィスキー 45ml, レモンジュース 20ml, 砂糖 1tsp, ソーダ 適量(少々)
作 り 方:シェーク
ソーダ以外をシェークした後、シェーカーにソーダを少量入れて軽く混ぜる(振らない)
一応、スタンダードなウィスキー・サワーはソーダを入れませんが、夏らしく少しだけソーダを入れました(実際、ソーダを少量入れるレシピも存在します。)
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