2008/08/18

Trinidad Rum Providence 1991(Cask No.1807)(トリニダード・ラム・プロヴィデンス)

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 「今日は何を飲もうか?」

 仕事が終わってまず頭の中に浮かぶ言葉はこれ。ついで「何を食べようか」が出てくる。大体の場合は、家にあるワインや日本酒などを頭の中から引っ張り出してきて、献立を考えつつ帰るのだけれども、いまいち良いコンビネーションが浮かんでこない。今日は久々に過ごしやすい気温で、久々に白ワインでも飲みながら・・・と思っていたのだがしっくりこないので、久々に夕飯は外食で済ませて飲む酒は部屋についてから考えることにした。
 ここ最近はスパイスドラム&ソーダハイボールなどの炭酸系を飲んでいたのもあり少々その系統も食傷気味。それでは何を飲む?スコッチ?コニャック?それとも久々にしっかりとしたラムでも飲むか?頭に浮かぶのは茶色い液体ばかりなので、今日はそんな気分なんだろう。たまには茶色い液体をゆったり飲むのもいい。というわけで、家にあるストックの中から相棒として選んだのは、Trinidad Rum Providence 1991(Cask No.1807)(トリニダード・ラム・プロヴィデンス)だった。

 飲み方はストレートにするかロックにするか少し考えて、ロックを選択。多少涼しくなったとは言え、ストレートは少し暑苦しい。
 このラムはオランダのCAREL ELLINCKHUYSEN(カーレル・エリンクハイセン)という会社がリリースしているラムのシリーズなのだが、今日あけている他にも、特徴あるラムを出している(シングルカスク&ヴィンテージ)。今宵飲んでいるトリニダード・ラムは、その名のとおりトリニダード・トバゴで作られたもの。香りは非常に柔らかで飲み口も優しい。杏のような香りが鼻に抜けるときに感じられた。

 偶には、ゆったり酒を楽しむのもいい。今夜はまだまだ楽しめそうだ。


データ
造り手:CAREL ELLINCKHUYSEN(カーレル・エリンクハイセン)
銘 柄:Trinidad Rum Providence 1991(Cask No.1807)(トリニダード・ラム・プロヴィデンス)
価 格:6,000円

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2008/08/16

Dom Perignon 1999

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 いやー。土曜日は天気がよかったですね。天気のよい休日と言えば


シャンパーニュ


というわけで、休日廃人モードの私です。
正直、このシャンパーニュに関しては、名前が有名すぎる分積極的に買う気もなかったのですが、衝動買いしたので早速あけております。

シャンパーニュを飲むというか、休日廃人モードの飲み方。

 1.寝起きに冷蔵庫を開けて、おもむろにシャンパーニュを取り出し、そのままグラスに注いで飲む。
  気持ちよくなったら寝る→起きたらまた飲む→寝る(以下無限ループ
 2.(天気のいい日限定)ペルノ or リカール or アブサンを水割りで昼間っから飲む。ベランダとかで飲めればなお良し。
 3.(雨 or 曇りの日)寝起きの状態でスコッチもしくは、バーボンをチョコレート齧りつつ飲む。→寝る

非常に気持ちよく寝れます!!

ただ一つ・・・問題があるとすれば、確実に一日が潰れます。
起きた瞬間に、サザエさんとかを見た瞬間の私→(´・ω・`)

 というわけで、本題の酒に入っていきましょうか。ワインを詳しくない人でも多分知っているシャンパーニュはこれしかないですよね。あまりの知名度の高さに正直飲むときは色眼鏡がかかった状態で飲んでしまうという悪癖が出てきてしまうワインの一つです。今回は昼間っから飲むということで、そんなのも関係なしにのめるかなぁと思っているところです。

 香りは、柑橘系グレープフルーツ、ミネラルの香り、ナッツやトーストの香ばしい香り、蜂蜜などの甘い香りが混在して、非常に複雑な印象。口に含むとしっかりとした酸味が全体の味を引き締めています。やっぱりしっかりとしたシャンパーニュは酸味がいい。アフターの鼻に抜ける香りはマロングラッセのような感じです。んでアフターが長い。酸味がしっかりしているので、すっきり系と思いきや、その実味わいは重いです。


旨いねしかし。やっぱり一流と呼ばれるシャンパーニュだけありますね。
個人的好みでいえば、コント・ド・シャンパーニュとかボランジェRD,グランダネのほうがすきなんですよね。やっぱし。ベル・エポックなんかもいいですが。

抜けるような青空と、シャンパーニュのコントラストは最高です。
さーてそろそろ寝ますかね。

 このグラス、バカラのドン・ペリニヨンというシャンパーニュ用グラスなのですが、初めてドン・ペリニヨンを注ぎましたww

データ
作り手:Moet & Chandon(モエ・エ・シャンドン)
銘 柄:Dom Perignon 1999(ドン・ペリニヨン)
格付け:AC Champagne(シャンパーニュ)
セパージュ:-
価 格:15,000円

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2008/08/09

Nector Imperial(ネクター・アンペリアル)

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ワインって、こうくそ暑く湿度が高いと飲む気になれないんですね。いくら軽いワインでも、香りで疲れるというか。香りでもうおなかいっぱいになっちゃいます。
 と、いうわけで、ここ最近飲んでいたもの。

 ・キャプテン・モルガンのソーダ割り
 ・モヒート
 ・ウォッカ・トニック
 ・マンサリーニャのソーダ割り
 ・ハイボール
 ・ビール(ヒューガルデンとかキリンの白い(ヴァイツェン)のとか、銀河高原とか・・・)
 ・カンパリビール

見事なほどカクテル一辺倒です。本当にありがとうございました。

 只注ぐだけだけのワインと違って、カクテルは手間がかかるわけですが、その手間を考慮してもワインを飲みたくないモードに入っていたわけです。

最近の行動パターンを考えると、帰宅→風呂の準備→飯の下ごしらえ→風呂→酒→飯→酒→つまみ→・・・(略

 風呂上がったあとの酒、しかも夏場と考えると、ビールなどのアルコール軽め、しゅわしゅわな炭酸系となってしまうんですね。ワインが入る余地がなし。

 風呂上りの濃ゆいシャルドネとか・・・

 想像もしたくないです。

 なんか、お題と話がずれてきたので、本題に戻りましょうか。今宵飲んでいるものは、モエ・エ・シャンドンのネクター・アンペリアルというシャンパーニュです。モエ・エ・シャンドンのブリュット・アンペリアルはおなじみだと思いますが、今宵飲んでいるのは甘口になります。シャンパーニュも甘いものから辛いものまでいろいろありまして(残糖分で表記が変わる)、


↑ 1.Brut Zero、Ultra Brut、Brut Sauvage(リキュール添加なし)
  2.Extra Brut
  3.Brut
  4.Extra Sec
  5.Sec
  6.Demi Sec   ←今回のシャンパーニュ
↓ 7.Doux

 一応こんな風になってるんですけど、Extra Sec、Sec Douxに関しては見たことももんだこともないです。一番甘いDoux(ドゥー)を飲んでみたいんですけどねぇ。今年の花見で飲んだルイ・ロデレーヌ・カルトブランシュ(ドゥミ・セック)でしたし。

 さーて香りは、パイナップル、黄桃のような果実のあまーい香りと、クッキーのような焼き菓子の香ばしい香りやバニラのような香り飲んだ後、鼻に最後に抜けていくのはジャスミンのような香りか?
 泡は繊細でやわらかく、非常に上品な甘みと酸味を感じます。

 いい!非常にいい! 一つ値段という観点を除けば・・・ 香り、味わいはやっぱりシャンパーニュなんですよね。やっぱりシャンパーニュはうまいなぁ。


 甘いワインと、ブルーチーズの相性の良さはよく知られているんですが、タイミングよくロックフォールが家にあったので、あわせて飲んでみました(りんごのスライスの上にロックフォールをのせた)。

幸せ・・・

散々ワインを飲みたくないと書いておきながら、なぜシャンパーニュを飲んでいるのかって?

シャンパーニュは別格


 


データ
作り手:Moet & Chandon(モエ・エ・シャンドン)
銘 柄:Nector Imperial(ネクター・アンペリアル:規格的にはDemi Secのようです)
格付け:AC Champagne(シャンパーニュ)
セパージュ:ピノ・ノワール 40-50% , ピノ・ムニエ 30-40%, シャルドネ 10-20%
価 格:4,500円

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2008/07/27

Monteoro Vermentino Di Gallura 2006(モンテオーロ・ヴェルメンティーノ・ディ・ガッルーラ)

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 口を開けば暑い・・・二言目にも暑い・・・ワインを飲む気力も失せるほど蒸し暑い日々が続いてます。もちろんほぼ毎日飲んでいて、先週もワイン会をやりましたが、Blogをあげる気力がなかったので放置しっぱなしでした・・・
 それにしても最近地震が多いですね。実家のほうで2連発も震度5以上を食らったのですが、たいした被害もなかったようで、胸をなでおろしているところです。

 さて今日は昼間っからワインをあけているのですが、そのワインはイタリアはサルディーニャ島の「ヴェルメンティーノ・ディ・ガッルーラ」です。サルディーニャ島のDOCGはこのワインだけ。似たような名前のもので、「ヴェルメンティーノ・ディ・サルディーニャ」というワインがありますが、そっちはDOCです。

さてさて、このワインは夏に飲みたいワインTOP5(私的に考えて)にランクINしてます。すっきりさっぱり、そして香りがさわやか。ほかにはドイツ、モーゼルのリースリングとかスペインのリアス・バイシャスのアルバリーニョとか・・・

 香りは、ミネラル、グレープフルーツ、白い花の香り、控えめなキャンディ香。フレッシュな酸味とバランスのよい果実味を感じられます。昼間からサラダとか食べながらグイグイ飲むのに向いてると思いますね。サンドウィッチとかもいいですね。

ぜんぜん関係ないですが、久々にこの夏はキャンプにでも行きたいと思っています。


フランスはモンサンミシェル産の新鮮なムール貝が届いたので・・・
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パスタにしてみました。おいちい。日本のとまったく違って臭みが少ない、んで甘い。

データ
作り手:Sella & Mosca(セッラ&モスカ)
銘 柄:Monteoro Vermentino Di Gallura 2006(モンテオーロ・ヴェルメンティーノ・ディ・ガッルーラ)
格付け:DOCG Vermentino Di Gallura
セパージュ:ヴェルメンティーノ 100%
価 格:1,500円

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2008/06/30

Ca'lem Vintage Port Quinta da Foz 1984(カ・レム・ヴィンテージ・ポート・キンタ・ダ・フォス)

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 〆の酒、といえば何を思い出すでしょうか?一概に「〆」といっても食事なのか、Barでの最後の一杯なのか、はたまた寝る前のナイトキャップ・・・等々色々と考えられるわけですが、どの状況でも大体の場合、アルコールが結構強い、若しくは甘いお酒になると思います。
 さて今宵の私の〆のお酒は・・・ポートワインになります。いつもなら普通のルビー・ポートで〆るのですが、今回は少し気分を変えて、ヴィンテージ・ポートにしてみました。
 ポートといえば日本でも昔、「赤玉ポートワイン」というお酒がありまして、小さな頃、親の目を盗んで飲んだ記憶があります。ちなみに「赤球ポートワイン」は現在「赤玉スイートワイン」という名前に変わっています。というのも、ポートワインの本場から、クレームがついた(ポルトガル政府直々)からです。


 さて。甘いお酒といえば、ちょっとした思い出なんかが出てくればいいのですが、残念ながら思い出せるようなエピソードも無く・・・思えば、甘い酒(ワインなどに限って)に関しては男で飲んでることが多いというのは、少々さびしい気もしますが・・・

 気を取り直して、少々ポートワインについて解説をしておきましょう。
 ポートワインはその名の通り、ポルトガルで生産されている酒精強化ワインです。ブドウを発酵させて適当な段階でブランデーを添加し、強制的に発酵を止めることによって、ブドウの自然な甘みを残します(辛口のポートもあります)。以下ポートワインの種類。
 ・ホワイト・ポート
 ・ルビー・ポート
 ・トゥイニー・ポート
 ・ヴィンテージ・ポート
 ・レイト・ボトルド・ヴィンテージ(LBV)
普通に手に入りやすいのが、ホワイトとルビー。ヴィンテージとLBVに関しては物にもよりますが、お値段が高くなります。

 今宵空けているのは1984のヴィンテージですが、ワインと比べて非常にいい点は「古いものでも安定している(品質的に)」という点です。24年前のワインの場合、保管状態やワイン自体のコンディションによって大当たりのものから、とてもじゃないけれども飲めないようなものまでさまざまです(開けてみるまで分からないのである意味ギャンブル)。ですが、ポートワインの場合はアルコール度数が高いのもあり、大はずれになるような事はワインに比べれば非常に低いと思います。また、開けた日に全部飲まなくてもいいという点もあります。きっちり栓をして冷蔵庫に入れておけば結構持ちます(ヴィンテージの古いものに関しては、早めに飲んだほうがいいですが・・・)。物持ちがいいという点で、一本持っておくと非常に幸せな気分になれます。

 さて、早速飲んでみましょうか。香りは、蜂蜜、プラム、レーズン、オレンジピールなど。口に含むと上品ではあるが、しっかりとした甘みと果実味が口の中に広がり、最後に少々強めの苦味が残ります。
やっぱりヴィンテージ・ポートは味わいがこなれていて、非常にいいです。1984年と24年前ですが、まだまだ枯れた感じではないですね。以前飲んだ1977のヴィンテージポートもまだまだ元気!といった感じでしたが、これも同じく元気でした。ちなみに、このポートワイン、キャップ・シールが三重になっていたのも幸いして、コルクは非常にしっかりしていました(何度剥いてもコルク出てこなかったのでちょっとびっくりしましたww)。

 しばらく夜のお供は、このポートワインになりそうです。
 上質な甘い酒を飲むと幸せな気分になります。


 あ~葉巻が吸いたい

おまけ:
 1984年の出来事とか(私は、当時小学生)
  ・ロサンゼルスオリンピック
  ・上野動物園にコアラ上陸
  ・エリマキトカゲブーム
  ・CM
   ・ガンバレガンバレ玄さん:キッコーマン:間下このみ
   ・ちゃっぷい、ちゃっぷい、どんとぽっちぃ :キンチョーどんと
   ・私は、コレで会社を辞めました:禁煙パイポ
  ・音楽
   ・わらべ:もしも明日が
   ・チェッカーズ:涙のリクエスト、星屑のステージ、ジュリアに傷心
   ・吉川晃司:モニカ
   ・郷ひろみ:2億4千万の瞳
   ・高橋真梨子:桃色吐息
   ・一世風靡セピア:前略、道の上より
   ・木村友衛/細川たかし:浪花節だよ人生は
   ・小泉今日子:ヤマトナデシコ七変化、渚のはいから人魚
 ・ドラゴンボール連載開始(週刊少年ジャンプ)

うっは・・・ずいぶん歳をとったもんだと実感してしまった・・・

データ
造り手:Ca'lem(カ・レム)
銘 柄:Ca'lem Vintage Port Quinta da Foz 1984(カ・レム・ヴィンテージ・ポート・キンタ・ダ・フォス)
格付け:
価 格:3,900円

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2008/06/23

Emendis Brut Nature(エメンディス・ブルュット・ナチュレ)

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 会社帰りの突然の雨。オフィスからたいした距離はないものの、駅に着くまでに多少は濡れてしまう。更に地下鉄のホームと車内の湿気で、これでもかというくらい服が水分を含んで不快。


 梅雨が明けるのが本当に待ち遠しい、そんな気分です。気持ち良いくらいに青い空を見たいなぁとつくづく思います。さて、今夜は、そんなジメジメとした気分を吹き飛ばす飲み物を開けよう!
おっと、その前に部屋をこざっぱり片付け、飯の準備をしてからシャワーを浴びて・・・云々と帰ってからの行動フローを頭に思い描きつつ帰宅。自分自身のフロー通りに事を済ませ、さて抜栓!というところです。


 やはりすっきり気軽にそしてジメジメとした気分を吹き飛ばせるといったら泡物しかないでしょう。シャンパーニュではちと重いので今夜はスペインのカバを開けています。今夜のカバはBrut Nature(ブリュット・ナチュレ)といって、リキュールの添加をしていないタイプ(シャンパーニュ方式など(瓶内二次発酵)で作られる発泡性ワインは甘みの調節のためリキュールを添加します)。ということで、スッキリとした味わいを楽しめるわけです。

 さてさて・・・香りは青りんごや、白い花、ミネラルなど非常にクリア印象。軽く香るクッキーのような甘い香りがアクセントを与えています。泡立ちは細かく、口に含むとまずフレッシュな酸味が広がります。軽めの果実味の後に、アフターに少々の苦味を感じます。飲み込んだ後に鼻に抜ける香りは、ミネラル香か。全体的に涼しげでスッキリとした印象です。これから夏に向けてとてもいいと思います。


しかも1,000円でお釣りが来るというのがポイント高いですね。


データ
作り手:Emendis(エメンディス)
銘 柄:Emendis Brut Nature(エメンディス・ブルュット・ナチュレ)
格付け:DO Cava
セパージュ:Xarel-lo(チャレッロ) 50%, Macabeo(マカベオ) 25%, Parellada(パレリャーダ)25%
価 格:900円

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2008/06/14

Gimlet(ギムレット)

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 「I suppose it's a bit too early for a gimlet,he said.」(ギムレットにはまだ早すぎる:ギムレットみたいな強い酒を飲むにはまだ(時間的に)早いだろ・・・常識的に考えて・・・)


 レイモンド・チャンドラーのハード・ボイルド小説「長いお別れ」に登場する有名な台詞です。
 主人公のフィリップ・マーロウに対して、テリー・レノックスが言った名言になります。この台詞は小説でも重要な言葉になっているので、興味のある方は是非読んでみてください・・・

 更に、「本当のギムレットはジンとローズのライム・ジュースを半分づつ、他には何も入れないんだ」ともテリー・レノックスが言っています。この小説でギムレットの名前が一躍有名になったというのも嘘ではありません。
 ジンについては、現在各社(タンカレー、ビフィータ、ボンベイ・サファイア、ゴードン等々)日本に輸入されていますが、ローズ社のライム・・・これが現在日本では普通に手に入りません(一時期ユニオンリカーズが引いていた)。

 せっかくアメリカに行ってきたので、現地のBarでギムレットを飲んできましたが、ライムジュースも買ってきました(多めに)。日本でライムジュースといえば、明治屋とサントリーのライムジュースが売っていますが、今回はいい比較材料になりそうです。

 さて、初めてローズのライムジュースを使ったのですが、普通に買える明治屋やサントリーのライムジュースに比べると酸味がしっかりしています。半分ライムジュースを使った割に思ったほど甘くありません。


 普通Barでギムレットを注文すると、民生品のライムジュースではなく、生のライムを搾り、甘みを足すためにシュガーパウダーを足すのが一般的(ライムの状態や、Barによって異なりますが)になっています。また分量も、ジン 2/3(45ml),ライム 1/3(15ml)がスタンダードなレシピです。


 今夜はWest CoastのJazzを聞きつつ、ギムレットを飲んでいます。フィリップ・マーロウの気分にちょっとだけなってみたりしてww

データ
カクテル名:Gimlet(ギムレット:レイモンド・チャンドラー「長いお別れ」スタイル)
材   料:ジン 1/2,ライムジュース(ローズ社) 1/2
作 り 方:シェーク

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2008/06/12

MUMM NAPA Brut Prestige(マム・ナパ・ブリュット・プレステージ)

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 しばらくぶりの更新です。今月はカリフォルニアワインを多く紹介して行こうと考えております。

 というのも・・・

 先週は、サンフランシスコ及びナパ・ソノマに旅行に行っていたからです。ワイナリーも数件回ってきましたので、ワイナリーのレポートもできればと思っています。

 さて、今宵のワインは、フランスでも有名なG.H.MUMM(F1で使うシャンパーニュで有名、あと映画カサブランカで飲んでいたシャンパーニュはMUMM製)がナパに作ったワイナリーです。ナパやソノマには、ドメーヌ・シャンドン(モエ・シャンドン)、ドメーヌ・カーネロス(テタンジェ)、ロデレール・エステート(ルイ・ロデレール)等々、フランスのシャンパーニュメゾンが関わっているワイナリーが結構あります(一部日本でも入手可能:カーネロスとか)。

 さてさて、早速開けてみましょう。香りは、レモン、グレープフルーツなどの柑橘系の果物の香りや、メロンのような瑞々しい果物の香り、イースト香、蜂蜜の香りなど。口に含むとしっかりとした酸味とともにクリーミィな泡が口内に広がります。アフターの苦味は少々強めか。
 安くて美味しい泡物ののいい例ですねぇ。日本にも引いてくれないだろうか・・・多分2000円後半~3000円前半ぐらいにはなっちゃうんでしょうね(そうしたらオーストラリアのグリーン・ポイントのほうが値段的にアドバンテージがあるなぁ・・・)。


データ
作り手:MUMM NAPA(マム・ナパ)
銘 柄:MUMM NAPA Brut Prestige(マム・ナパ・ブリュット・プレステージ)
格付け:-
セパージュ:不明(シャルドネ主体の感じはします。+ピノ・ノワールか?)
価 格:15$

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2008/05/18

Cuvee Marcel Lapierre N/V(2003)(キュヴェ・マルセル・ラピエール)

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 今宵の一本は再び趣向を変えまして、ボージョレのワインを開けております。造り手は、ある意味ボージョレのビオディナミを語ると必ず出てくるであろう、マルセル・ラピエールです。そしてこのワインは、ブドウの出来が良い年のみしか作られません(近年では2000,2003,2005)。2003年は記録的な酷暑で、そんなに良いヴィンテージではないと個人的に思っているのですが、自信を持ってリリースしてくるところを見ると、ここのブドウについては良い年だったのでしょう。
 ここは、一般的なボージョレのイメージ(いわゆる華やかなヌーヴォー)をぶち壊すワインを造っています。アルコール度数からして南仏やカリフォルニア並みの14%・・・。「軽くボージョレでも飲もうかな♪」といった気分のときに開けるようなワインではありません。(軽めの赤を飲むときはボージョレあたりが候補に挙がってくるんですよね)

 さてさて、早速飲んでみましょう。色からして濃いww香りは、プラム、ブラックベリー、チェリーなどの黒い果実の香りがメインで他にはスミレなどの花の香りも。正直このワインをブラインドで出されたら、ボージョレと答える自身がありません。味わいは・・・濃い・・・。果実味が凝縮されていて本当に力強い味わいです。とは言いつつも強いだけではなく全体としてのバランス(酸、タンニン)も悪くはない。できれば肉を食べながら飲むのがいいと思います。
うーんガメイとは本当に思えない・・・


ちなみに地域や畑などの情報は特に書いていませんが、『モルゴン』のブドウを使用しているようです。
だったらAOCで出せるはずじゃないと・・・少し調べてみたらアルコール度数が高すぎてINAOからAOCの認定がもらえなかったと言うことのようですね(官能試験で引っかかった)。

ワイン
作り手  :Marcel Lapierre(マルセル・ラピエール)
銘 柄  :Cuvee Marcel Lapierre N/V(2003)(キュヴェ・マルセル・ラピエール)
格付け  :Vin de Table(ヴァン・ド・ターブル)
セパージュ:ガメイ100%
価 格:3,500円

=======2008/5/26追記 格付について=====

フランスやイタリア、ドイツ、スペイン等々多くの国ではワインに関する法律が整備されています。とりあえずフランスでは・・・
 ・AOC(原産地呼称統制ワイン)
 ・AOVDQS(上質指定ワイン)
 ・Vin de Pay(地酒)
 ・Vin de Table(テーブルワイン)
というカテゴリーに分かれています。この表記についてはラベルを見れば必ず書いてあります。

たとえばボルドーのAOCワインなら、Appellation Bordeaux Controllee
と書いてあります。この場合ボルドー地方の指定されたブドウ・栽培方法、等々で作られたワインということがわかります。

もう一個ブルゴーニュの場合
Appellation Bourgogne Controllee
となればブルゴーニュ地方全体で表記可能なのですが、たとえば高いワインで有名なロマネ・コンティは、
Appellation Romanee-Conti Controllee
と表記されています。ロマネ・コンティの畑自体がAOCとして認められているということです(ブルゴーニュの場合は畑自体の認定もある、他の地方ではもっと大雑把なものが多い)。

Appellation なんとか Controllee
の『なんとか』に入るもの

大きな順から(ボルドーの場合)
地方(ボルドー地方) >地域(メドック地区)> 村(マルゴー村)

ブルゴーニュの場合(一例)
ブルゴーニュ(地方) > 村(ヴォーヌ・ロマネ村) > 畑(ロマネ・コンティ)

範囲が狭ければ狭いほど、お値段は高くなる傾向にあります。

たとえば宮城県でブランド米を作っているとして市役所付近から収穫できる米が最高だとします。

宮城県 > 仙台市 > 青葉区 > 国分町三丁目

要は、宮城県で収穫できた米は宮城県のラベルでは出せますが、仙台市(仙台市で収穫できた米ならOK)や青葉区(青葉区で収穫できた米ならOK)のラベルはつける事ができないということです(逆にわかりにくいか?w)。

ロマネ・コンティの場合、ロマネ・コンティの畑から取れたブドウでなければ、その名前は名乗ることができません。

やっと今回のワインですが、本当ならばボージョレ(地域)>ボージョレ-ヴィラージュ(指定地域)>モルゴン(村)
というなかのモルゴンを名乗ることができるはずだった(最低でも(ボージョレ)のですが・・・AOCの認可を受けるには、

1. 生産地域
2. 品種
3. 最低アルコール度数 : 収穫期のブドウの糖度にも規定がある。
4. 最大収穫量 : 1ha当たりの最大収穫量が規制されている。生産量を増やしすぎて土地がやせ、ブドウの品質が落ちることを防ぐ。
5. 栽培法 : ブドウの樹齢が5年を経過していること、など。
6. 剪定法 : ブドウの樹の種類を考慮し、産地によっても異なる。
7. 醸造法 : ミュスカデ、ロゼワイン、シャンパーニュなどの発泡ワインには特別に規定がある。産地によって異なる。
8. 熟成法 : ボジョレー・ヌーヴォーの発売日や、発泡ワインの熟成法は特に厳密に定められている。
9. 試飲検査 : AOCワインのすべてが、試飲検査を受けなければならない。

という規定を満たさなければなりません。この規定は地域ごと(AOC毎)に変わります。

この認定が通らなかった場合はAOCの表記をすることはできず、多くの場合、Vi de Pays(地酒)やVin de Table(テーブル・ワイン)として世に出回ることになります。

最近はあえてAOCをとらないものも出てきているので、格付が高い=品質高い、格付が高い=美味しい というわけではありません。

詳しくは、今度フランスワインを開けるときに書こうと思います。
================

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2008/05/14

ルバイヤート・甲州・シュール・リー 2006

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 さて、なんとも・・・梅雨でもないのに雨がシトシト降っています。まぁ気温が高くないだけ過ごし易いんですけどね。さて、今宵も甲州を開けております。今回は丸藤葡萄酒工業の『ルバイヤート・甲州・シュール・リー 2006』です。
 ヴィンテージの違いがあるものの、昨日開けた『ARUGANO BOSQUE 2005(アルガーノ・ボシケ)』と比べると、明らかに色が薄いですね。さて、香りはどうでしょうか。

 香りは、グレープフルーツやレモンなどの柑橘系のフルーツの香りがメインで、ミネラル香、青りんごの香り、ジャスミンの花の香り、イタリアのコルテーゼを思わせるラムネ香が少々。飲み比べた4本の中では香りは一番好みです。口に含むとフレッシュで活き活きとした酸味を感じられ、甲州としては、少し濃いかなと思われるほどの果実味。うーん・・・全体的なバランスを考えると今回飲んだ中だとTOPかなと思います。なにが良いといえばやはり香りのバランスがすごく良い。
 合いそうな料理を考えてみた。山菜の天麩羅、水炊き、鯉の洗い、ヤマメ、岩魚の塩焼き、鮭のホイル焼き等々、薄味から中口料理に合いそうです。ただし・・・炊きたての米とは合わないと思うんですよね・・・多分筍の炊き込みご飯やきのこの炊き込みご飯など、手を加えないとだめかもしれません。

データ
作り手:丸藤葡萄酒工業株式会社
銘 柄:ルバイヤート・甲州・シュール・リー 2006
格付け:-
セパージュ:甲州 100%
価 格:1,480円


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